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次は司法書士とるぞ! おかげさまで行政書士試験は突破できました2020!交通安全アドバイザーのhigashiです。

行政書士試験合格ルート6:まずは全容を知ろう!

東浦です。

どのような資格試験でもそうですが、そのジャンルについて初学である場合はまずこの「得体の知れなさ」とどう向き合っていくのか。これが極めて重要と言えるでしょう。行政書士試験で言えば、向き合っていく相手は「憲法」「行政法」「民法」「商法会社法」に加えて「基礎法学」と「一般知識」になるわけですが、法律を勉強したことがなければ、ギリギリで「憲法」ならなんとなく知っているけれど、と言う方がおそらくは大多数ではないかと思います。行政法なんて、テキスト冒頭に「そもそも行政法、と言う名前の法律はありません」なんて書いてあります。もう、得体がしれないにもほどがありますよね。

 

予備校各社のテキストはおそらく殆ど全て「憲法」からスタートしていると思われます。まずは最初のページから向き合ってみましょう。何よりも大事なのは自分がこれから覚えていくべき相手の全容をしっかりと把握することです。ここで注意したいのは「「憲法にかかりきり」にならないこと。一科目ずつ、と言う勉強方法は資格試験においてはあまり適切とは言えません。毎日科目変更、は初学であると息が続かない可能性がありますから、東浦は初学者の方については3日ごとの科目変更をお勧めしています。具体的には以下の通り。

 

〜例〜

1日目:憲法テキストベースで、2ページを1ページにまとめてノート作り

二日目:1日目に進んだところまでを一問一答形式の問題集でやってみる。間違えたところは復習用のノートに選択肢ごとにしっかり書いて覚えていく。

三日目:2ページを1ページにまとめた後のテキスト本体に蛍光ペンなどでマーキングしながら再度読んでいく。記憶の補強〜再度、一問一答または本試験形式の問題集をやってみる!

四日目〜:行政法で以下同じ

 

慣れてきたら区切りを二日ぐらいにしてやってみるとより良いと思います。記憶はとにかくどんどん上書きしていくことが大事です。憲法で完走して行政法にかかりきり!になったら終わった頃に憲法忘れてしまいますからね。二日〜三日程度で回して行けば試験全体の全容、言うなれば試験範囲を早い時期にざっと見渡すことができます。そして一般知識とかいう、見渡したとて得体のしれない相手をどう料理するかすげー悩みますが、それはまたその時に考えましょう!

 

東浦は行政書士試験を上のような方法で乗り越え、今は社労士試験の勉強をもう少し変則的な方法で挑戦中です。社労士試験は科目数が多いため以下のような方法にしていますが、行政書士試験でも、例えば民法を「総則」「物権」「債権」「相続」「家族」に分けるなどして細分化して細かくやることもできます。全容を把握した後はその方がより個別の論点に集中して学習できますから、個人的にはお勧めです。

 

〜変則的方法〜

1日目:科目A

二日目:科目B

三日目:科目A

四日目:科目C

五日目:科目B

六日目:科目D

七日目:科目C

八日目:科目E

九日目:科目D

十日目:科目F

十一日目:科目E

十二日目:科目G

十三日目:科目F・・・・以下略

 

東浦でした。

 

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