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次は司法書士とるぞ! おかげさまで行政書士試験は突破できました2020!交通安全アドバイザーのhigashiです。

行政書士試験合格ルート15:一般知識分野の駆け抜け方

新年です。昨年は、なんか色々あるうちにすぐ終わってしまいましたね。今年から色々な物事、本腰を入れていきたいところです。行政書士受験生の方はあと10ヶ月、楽しみながら勉強して行けたら何よりですね。行政書士試験に限らず、どんな資格試験でも、楽しむことを忘れたらやっぱり辛いよね。新しい知識や新しい世界をどれだけ楽しめるかが勝負。甘く見たり舐めてかかったらそりゃ落ちますけど、楽しんだら、たぶんいい結果になりますよ。

 

さて、今回は一般知識分野ですね。漠然とした試験範囲、とりあえず、個人情報保護法やっておく? なあれですね。どう取り組んでいくのかはかなりその人によりけりの部分ですし、不安であれもこれも、になりがちな分野です。各予備校的にはとにかく文章理解は落とすなっていう感じでしょうか。今回は少し細かく見てみましょう。

 

政治経済社会

なんだか年々問題が簡単になっているような気がする分野です。過去問2週ぐらいはしておきたいですが、得点源にして考えるべき部分ではないですから緩めでいいと思います。現代用語の基礎知識的な書籍は、全く必要ないです。現代用語の〜はそもそも内容も微妙なのであんなの通読してる暇あったら他の科目やった方がいいです。内容にも偏りがあるし、私からしたら悪書です。買ったけどすぐ捨てました。どうしても不安な場合はセンター試験用の現代社のテキスト一冊やっておきましょう。特に経済部分は参考になります。ただしのめり込みすぎない程度にやっておくぐらいで十分です。

 

情報関連

個人情報保護法行政機関個人情報保護法は横断してやっておきましょう。得点源にできる部分です。それなりに細かな部分まで出題があり得ますから、商法会社法と同じぐらいの力配分でやっても良いかもしれません。私は、試験勉強後半は日替わりで科目を変えながらやっていましたが、情報分野はそれで1日スケジュール切ってやってました。一方で、目新しい言葉の意味を聞いてくるような類の問題については、一通りの確認で十分です。2問3問出てくる部分でもなし、そこまでマニアックな用語でもないことがほとんどですから、過去問知識にちょっと加えるぐらいでも戦えると判断します。IoTやAR,VRなど日常的にテレビなんかで見聞きするような用語がどういう定義なのか、Google検索なんかでも十分に情報は取れますから、特別なテキスト等は必要ありません。このためだけに日経キーワード的な本を買ってくるのは流石に無駄遣い。

 

文章理解

著作権の問題で本試験問題から割愛されてしまったり、なんか付き合いづらい科目ですよね。時々、書き手の文章能力にそもそも問題あるんじゃねえか? みたいなエッセイの出来損ないみたいなやつの並べ替えが出たりしてイラッとします。国語力で解くな、と言われる部分ですが、個人的には国語力、せっかくあるなら使おうじゃないか、と言う考え方です。接続詞や指示代名詞なんかをみながら、テクニカルにやっていく方法でももちろんいいんだけれど、大事なのは似たような問題を繰り返し解いて練習しておく、と言うことです。そうしたら、多分自動的に頭の中で、テクニカルな部分と感性的な国語力の両輪を駆使して問題を解けるようになります。この分野は確実にとっていきたいですから、公務員試験用に文章理解の問題集など利用して1冊はやっておきたいですね。

 

一般知識分野はなかなか手がつけづらいですが、やればそれなりに得点出来ます。というか足切りがあるのでやらないと.......14問中6問でクリア、と考えるよりも10問は正解して総合得点の足しにするぐらいのつもりで行っちゃいましょう。

 

お疲れ様でした!今年も頑張っていきましょう!

 

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