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次は司法書士とるぞ! おかげさまで行政書士試験は突破できました2020!交通安全アドバイザーのhigashiです。

行政書士試験合格ルート:番外 行政書士試験2020振り返りと次回予想

お疲れ様です。

1/27、行政書士試験令和2年度結果が発表されました。当方はおかげさまで無事合格できました。何より、周囲の支えあってこそ。感謝を忘れずに次のステップを踏みしめていきたいと思います。

 

さて、本稿ではそんな令和二年度行政書士試験をちょっと振り返ってみようと思います。

 

=受験者数の推移=

https://gyosei-shiken.or.jp/pdf/summary.pdf

 公開されている情報からもわかる通り、全体の申し込み数、受験数ともに大きく伸びていることが分かります。新型コロナウイルスなどによる先行き不安感からのものと思われますが、一方で合格者数は減少となりました。新型コロナウイルスによる生活環境激変により勉強時間を確保することができなかったという方は多そうですが、増加した受験者の中で、合格水準に至らないままの受験となった方、試し受験的な方もそれなりに生じていそうです。問題の水準としては総じてほぼ例年通り、大幅な難化とは言えないと考えられますから、やはり環境的な面が合格者数を押し下げたと言えそうです。会場変更の影響も決して小さなものではありませんでした。マスクをつけたままの受験が影響した、という方がどのぐらいいらっしゃるのか、少し気になりますね。

 

2021年も引き続き新型コロナウイルス対策は変わらないと思われます。マスクも継続的に求められるでしょう。会場変更は今年はないかもしれませんが、いずれにしても、もはや現在の状況は緊急事態でもなんでもなく、この混乱した状況こそが新たなスタンダードになりつつありますから、周辺の環境悪化はどのような資格試験にしても織り込んでおかなければならないでしょう。つまりは心の準備ですね。前日に会場変更になったってどっしりと構えていられるぐらいのタフな気持ちで挑んでいかなければ、なかなか厳しいものになってくると予想します。合格はみんなのおかげです。支えあってこそ。でも不合格は結局において自分のせいです。隣が咳き込んでいて気になったとか、会場変更で前泊を余儀なくされたとかね、大変だったとは思いますが、これら事情が考慮されることは通常ありません。大変な中ですが、なんとか立ち向かって、食らいついていくしかない。私は次のステップとして司法書士試験に挑戦予定。がっつり食らい付いていくつもりで日々取り組んでいます。

 

問題の傾向として、令和二年度では華麗に肩透かしをくらった民法の改正論点がもう少し入り込んでくることになるでしょうが、個人的には定形約款、配偶者居住権あたりが気になります。また、会社法の改正が施行されますが、なんとなく、令和三年度行政書士試験ではあんまり触れられないような気がしますね。これは単にそんな気がするってだけです。自分が受験するとしたら、従来通り、過去問論点をしっかり洗って、設立、株式、機関の表通り的な知識を固めることに注力すると思います。憲法行政法は引き続き従来どおりかな、と思いますが憲法がちょっと気になりますね。ここだけは他資格での過去問とかも軽く見ておいた方がいいかもしれません。今回も、なんか変化球っぽい問題でちょっと嫌な感じでしたし、いろんな出題パターンを想定しておいた方がいいのかな、と思います。一般知識は従来通りの傾向が続きそうです。個人情報保護法の改正が施行されるまではあまり大きな変化はないのではないでしょうか。

と、いうわけで引き続きこのブログでは行政書士試験、司法書士試験に向けたあれやこれやを不定期に更新していきます。

 

それでは引き続き頑張っていきましょう。

 

お疲れ様でした。

 

 

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