#16 スワロー・ザ・サン/When a Shadow is Forced Into the Light----0.1
東浦です。
サブスクでメタルこれ1枚。この企画、ハズレに当たるとほんときついです。とは言え、これって好みの問題によるところもだいぶ大きいですからね。だからスコアを東浦が基準アルバムと比較しての満足度という性質にしているわけですし。ただまあ文句ばっかり記事にするのもねー……ということで、超省略版&次回予告バンドを1つ飛ばします。オルタナメタルはちょっと合わないみたい。
スワロー・ザ・サン/When a Shadow is Forced Into the Light
1:When a Shadow Is Forced into the Light
2:The Crimson Crown
3:Firelights
4:Upon the Water
5:Stone Wings
6:Clouds on Your Side
7:Here on the Black Earth
8:Never Left
苦しみ、悲しみ、いろいろな感情が人にはあって、その人ごとにその表現方法も異なりますから、こういう形の音楽として表出されることもまた、素晴らしいことだと思います。芸術ってそういうことだと思うしね。ただ、俺は評論家でもなんでもないから、そういう他人の闇みたいなのを音楽で聴かされて「ふむふむこれは・・・」なんてタイプではありません。聴いていて良いと思わなきゃ、やっぱり良いとは言えないよね。
1曲目は張り詰めた緊張感と、シンプルに突き詰めた楽曲構成、そして、それによって慎重に押さえつけられている蠢く感情の様が力強く感じられ、気分よく聴けましたが、二曲目以降も執拗なまでに同じような展開の焼き直しが多くて、さすがに中盤飽きてしまいました。淡々と版画のように鬱蒼とした展開が続くのは正直つらいです。いわゆるオルタナティブメタルなんて言われたりするのがこういうのなのかな。昨日の記事で、〇〇メタルなんて区分、くだらないよね、なんてことを書いた気もしますが、仮にオルタナティブメタルってのが全部こんなのだったら、ちょっともう聴くことはないです。気持ちよくなれない音楽をじっと立ち止まって聴き続けられるほど、俺は満たされていないんです。悪いな、とは思うけど。
次回は
Draconian!と言いたいところなんですが、聴いてみて、スワローザサンと同じぐらい東浦には合わなかったので、飛ばします。無理なもんは無理。
というわけで次回はSirenia!
良いメタルを。東浦でした。