行政書士試験合格ルート:多分これが一番安・楽だと思います−1
東浦です。行政書士試験が無事終わりましたよ、というのは前回記事の通り。今回からは、行政書士試験をいかに「費用をかけずに」「楽に」合格するか。そこにスポットを当てた記事を複数回掲載していきます。行政書士は合格後も開業する前段階の登録などで30万円弱が必要です。できる限りコストをカットして合格を勝ち取る。これ、結構大事な部分だと思いますよ。開業しないのならなおのこと、その資格はお金を産まないということを意味しますから、1円でも安くあげるのに越したことはありません。今回からの記事では項目ごとにできるだけ短文で、一問一答のような形式で格安合格プランを皆様にお伝えして参ります。お金節約だけでなく、勉強の流れや手法もお伝えしますから、これから行政書士試験を受ける方、ご参考までにどうぞ。
○予備校に通うと10万円を軽く超える
最近はweb教材などを活用した安価な講座も各種登場していますが、やはりプロの講師が一から十まで教えてくれる講座は安くても60000円程度はかかるようで、有名どころでは20万円を超えるものもあるようです。そして、東浦の見解ですが、こういった高額な受講費用を予備校に支払う必要は、行政書士試験というカテゴリのみに限って言えば、必要ありません。通わなくても十分に合格は可能です。
○テキスト、ブックオフでもいい?
格安で合格まで突き進むことを目標にするとしても、どうしても削れない費用はあります。基本的なテキスト類は、これ、必ず新品でご購入ください。間違っても古本屋で揃えないように!法改正の有無もそうですが、各種予備校が発行している市販のテキストは前年の試験内容を反映しています。勉強を始めたばかりの頃はあまり意識しませんが、直前期、つまり、藁をもつかむような状態になってくると、「このあたりは去年問われたから後にまわそう・・・」などの戦略も立てられます。あと、オカルトですが人の使ったテキストってなんか縁起悪そう。受かって売却ならいいんですが、落ちて怒って売っ払ってたり、途中ギブアップで売却されたテキストとか、なんか引っ張られそうで嫌です。大した金額ではないので新品買いましょう。
○よく、テキストはひとつに絞れっていうし、一冊でいいのかな
基本テキストは一冊で十分です。一年間、あれこれやってみて感じたのは練習問題は最低2冊は欲しいですね。LECでは二種類出ていますからそれ両方、でもいいですしLECと伊藤塾、のように組み合わせてもいいです。実際問題、テキスト読んでインプットは非常に効率が悪い!問題やって、間違えてナンボです。
以下は東浦オススメの合格までの構成です
○基本テキスト 1社1冊 必ず新品 ミニ六法ついてくるしLECがおすすめ。
○基本問題集 最低2冊 東浦はLECの二種類で行きました。
○一問一答 最低1冊 東浦は2冊使用しましたが途中で一冊捨てました。理由は別記事で。
○行政書士合格道場 マストです。必ず会員になりましょう。一万円ぐらい。
○過去問集 LECのウォーク問が個人的にはおすすめです。サイズ感がいいよね。
○重要論点集 不要です。2冊買っちゃったけどほとんど読まず。
○六法 テキストのオマケでついてくるようなものでも試験的には十分
○市販模試(書店購入できるもの) 発売されているもの全て 仕上げの核です。
○市販模試(会場に行くもの) 不要です タイムイズマネー
○市販模試(ウェブ) 合格道場の総合テストでいきましょう。あとは書籍タイプの模試が各社2000円未満と格安なので、それで十分です。東浦はLEC、TAC、伊藤塾、東京法経、合格革命、成美堂出版とありったけ買ってきてそれぞれ2週ずつ+合格道場の総合テスト4種をそれぞれ1週しました。ここでガバッと知識つけられましたからかなり有効な手段だと思います。
○Youtube 無料講座を有効活用しましょう。
○その他 東浦は途中からiPAD、Apple Pencil、メタモジノートでデジタルノートにしスマホ同期して空き時間にスマホで読むようにしていました。だから後半は紙、ペンはほとんど使用しませんでしたね。