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次は司法書士とるぞ! おかげさまで行政書士試験は突破できました2020!交通安全アドバイザーのhigashiです。

行政書士試験合格ルート13:商法会社法との戦い方

お疲れ様です。

さて、この○○との**方シリーズも憲法行政法民法ときました。次は商法、会社法に進みます。

 

捨てちゃダメ

 

中には、商法会社法は捨てます!という方もいらっしゃるかと思います。5問しか出ないしその割に範囲が広い、確かに悩ましい分野ではありますが、まず本試験合格を目指すとしたら絶対に捨てないことです。とはいえ、全部を完璧に網羅的に仕上げる必要性まではないと考えます。ここはぜひ、計画的に手抜きすることをお勧めします。

 

商法のことは忘れましょう

 

流石に1問相手に拘泥するのはパフォーマンスとして悪すぎますから、商法はざっくりで良いと考えます。総則分野に加えていくつか、というところで良いでしょう。例年通りの出題から傾向が変わるとしたら話は別でしょうが、現状のままであるならば商法はいいです。さすがに捨てましょう。

 

会社法は設立分野から丁寧に

 

一方の会社法は基本的な部分からまずは全体像をしっかり把握しましょう。行政書士試験の出題傾向を基準に会社法を見ていくと、大きく分けて三つの分野に分かれます。すなわち、設立分野、株式の分野、機関・委員会・その他の分野ですね。概要的な部分からスタートして、本試験までにはある程度、過去問レベルならきちんと解けるというところまでは仕上げておきましょう。数値を覚えなければいけないのが嫌ならその部分は飛ばしてもいいです。そのかわりに種類株式であるとか、株式の併合、分割のルール、他に覚えるべき部分はたくさんあります。少数株主権が覚えづらいならいっそスパッと飛ばしてしまいましょう。私は本試験対策としてできる限り全体を網羅的に、区別することなく練習すべきである、と考えていますが、会社法、商法に関しては流石にキリがない。そういうことですね。その代わり、基礎的な部分は磐石にしておくことです。取りこぼしを可能な限り少なくすることはあらゆる試験において鉄則です。

 

お疲れ様でした! 引き続き今週もがんばりましょうね。

 

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