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次は司法書士とるぞ! おかげさまで行政書士試験は突破できました2020!交通安全アドバイザーのhigashiです。

行政書士試験合格ルート7:暗記か理解か

ブログタイトルが変わりました。元々は音楽ネタなんかもやっていたのですが、そういう方面の記事をまるで書かなくなってしまったので、気分一新ですね。行政書士試験を来年受ける、という方はこのブログタイトル「」の中の部分のフレーズはとりあえず覚えておくと良いと思います。もちろん、該当する条文の前後の部分も含めて覚えておきましょう。そんなに長い条文ではないですからね。

 

さて、暗記か理解か、と表題を打ちました。一般的な資格試験で「暗記」は常に重要であると語られます。行政書士試験においてももちろん暗記すべき項目は多いです。行政手続法上の聴聞の流れとか、行政不服審査法上の審査請求とどこが似ていて、どんなところが違うのか。行政事件訴訟法上の訴訟と審査請求の関係……キリがないですね。よくいう話ですが「暗記」よりも「理解」が重要です。これについては当ブログでも異論ありません。行政不服審査法、というカテゴリでぎゅうぎゅうに暗記するのではなく、横断的、有機的に記憶を結びつけていくような覚え方を意識すれば、そんなに「暗記!!!」と意気込む必要はありません。また、これは法律全般に言える話ですが、新しい法律ほど、現代人の感覚に近いです。つまり、内容を頭から見て行った時に「そりゃそうだよね」となることが多いということです。例えば、行政不服審査法に基づく審査請求で、代理人は「特別の委任」がなければ審査請求を取り下げられません。これも、「そりゃそうだ」って話になるんだと思います。「お願いします!」って代理人を立てて、その代理人が勝手に「取り下げたよ」ってわけにはいきません。何勝手なことしてるの、って話になります。超単純な例で恐縮ですが、条文を読む中で、規定されている内容が「どうしてそういうルールになっているのか」を考えてみることは有機的理解の第一歩ですから、5歳ぐらいの子供みたいに「なぜなぜどうして」突っ込んでいくこと、これはかなり重要です。

とはいえ、中には「なんでかさっぱりわからねえ・・・」ってものも出てくると思います。そういうものに関しては暗記、これは仕方ないです。中には結論だけ丸呑みで覚えるものも出てくると思います。それはそれでいいんです。そういうものに関しては魂込めて覚えていくか、もしくは語呂併せでもこさえて覚えるか。模索することが大事です。模索の中で記憶は定着していきます。

「市町村は農業で固定」

イメージ的には市町村は農業だけやってろ!!みたいな横暴な都市でしょうか。これは市町村の委員会。こんなのでいいんです。大丈夫。分かるものは理解する、分からないものは丸覚え。資格試験勉強の基本中の基本みたいな話ですが… …。頑張っていきましょう!

 

以上です。

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